サングラスとヲタクの打ち明け話

君と出会って恋をしたこと いつか大人になってキュンとしたい

少クラで初めてSexy Zoneの「名脇役」を聴いた人の末路

 

先日毎週録画にしている少クラを見ていてその中のほんの数分が今の私の一分一秒を支配しているので記事にしようと思います。

少クラを見ていた私。ソファに寝転がりながらセクゾちゃんの心理テスト見てケラケラ笑ってそれが終わった時「名脇役?あ、これが曲名なの?」なんてボーッと思っていたら始まったイントロ、そして始まる曲と表示される歌詞テロップ、

なにこれめちゃくちゃタイプ

そこが始まりでした。直感的にそう感じて、いい曲〜切ない〜と聞いていた矢先耳に入ってきた「困らせないでよ 苦しくさせないでよ そんなふうに優しくすんなよ」って歌詞に「!?!?」となり、「なんにも知らないくせして どうしたのなんか聞いてくんな」って歌詞で、なんというかこいつ只者じゃないぞ!?!?みたいな、ただタイプの曲じゃなくて近年稀に見る超ド級のストライク曲なのでは!?と思いました。

ここから先、歌詞について書くので歌詞見ないと分かりにくいかもです(ブログに不向き)(配慮なし)

この曲を聞いていて思うのが「すんなよ」とか「聞いてくんな」とかこの曲の主人公の男の子がすごくイメージしやすいな、ということ。女の子のこと想ってるのに近しいからこそちょっとぶっきらぼうな感じ。

少クラだと1ハーフだったので1番が終わるとすぐCメロで「君の友達ランキングだったら〜」と「もしも親友に抱く感情が好きに近いが本当だとすれば〜」なんです!!!ここで!!!ようやく!!!

歌詞の!!!全容が!!!分かった!!!

なんとなく好きな女の子がいて伝えられない片想いみたいなところはそれまでのところで分かるんですけど、仲いいんだ!近しすぎる関係なんだ!ってCメロの言い回しで理解したらよりさっきの歌詞が刺さってきて。

泣きました。

ここで泣きました。

泣きながらも"初見でどストライク認定した曲"こと「名脇役」はどんどん進んでいくわけで、この曲を理解しようと必死(笑)

曲が終わってもなおしばらく余韻に浸って我に帰った時には既に大興奮で、とりあえず即LINE。持つべきものはジャニヲタの友だち。CDを借りる約束をこじつけました。

どうしてもどうしてもフルで初めて聞くときを大切にしたくてCDを借りてからこの曲のことをひたすら考えよう、そう思って待つこと2日。

ようやくCDを借りたのが昨日、即スマホに入れてまずは歌詞を見ながらフルで聞いてみました。

Cメロ以降を知っているからこそ少クラとは聞き方が変わった1番、そして初めて聞く2番は想像以上。

特に2サビが!!!!1サビより具体的に光景が浮かんでときめきと切なさが止まらない……!!!2サビ終わりの「え?笑ってたかな?」からCメロにいく感じもすごく好きで。

落ちサビも、きちんとそこまでの歌詞を理解するとより切なさに厚みが増す感じがして、「いられるのです」っていう言い回しが良くて「僕のものになってくれないかなあ」で心がギュッとなる。

そのあとのラストサビなんて1サビと反対のこと言っているんですよ。全く反対のことを言っているのに筋が通っているという巧みさが凄い。

そしてだからこそのあとの「どうしたのなんか聞いてくんな」の聞き方が少し変わるのが凄い。

最後のソロパートがオチみたいになっているのも、佐藤勝利さんの歌声とマッチしていて、

総じて良い!!!!!!

これに尽きました。冷めやらぬ興奮と止まらない涙。

昨日、今日と何度も聞いてくると歌詞だけじゃなくて歌い方も気になるようになって特に中島健人さん、菊池風磨さんの歌い方が好きでした。

菊池風磨くんのめちゃめちゃ小技効かせてるようなクセのある感じもこの曲にありえん合う……と思いましたし、落ちサビの「僕のものになってくれないかな」も菊池風磨さんの歌声と歌い方が大正解だ……と思います。

とてもとても良い曲で他の方々にも歌って頂きたいのですが、もうとにかく感情を乗せまくって歌って欲しい!通りすがりでしかない私は!そう思っている!

今思えば菊池風磨さんが「どうしたの?なんか聞いてくんな」を歌っていたからこそ、初見の私は食いついてしまったのではと思います!彼に合う!すごく合う!

2サビの中島健人くんの「なんで笑ってたの?っていうな」から「え?笑ってたかな?」は中島健人さん自体が映像作品のイメージが強いからこそ、セリフとしてスっと入ってくる感じがしてより頭の中に入ってきました。

名脇役」について考えているうちに、以前にもセクゾでハマった曲があったことを思い出しました。

「A MY GIRL FRIEND」なんですがこの曲も49で知って歌詞にハマりました。

ドラマのイメージが強く記憶の中でストーリーが出来上がって分、ここまで深く色々と考察することもなかったんですが久しぶりにまた今聞いてみると発見があって。

2番の「雨上がりの公園で〜」っていう歌い出しの中島健人さんのパートと「不自然なくらいはしゃいだり〜」って歌い出しの菊池風磨さんのパートの印象がすごく強く残ってました。

久しぶりに聞いたのにここで中島健人さんなんだよね〜この後菊池風磨さんで〜みたいに覚えてた。

本当にお2人は歌で何か伝えることに長けているなと改めて感じます。

そして、「A MY GIRL FRIEND」へ脇見しつつもとにかく「名脇役」への興味が止まらない私。他の人の反応が知りたくてTwitterで検索かけました。すると見つけたブログ。

名脇役」にまつわるはてなブログの某記事です。好きな人の隣で聞いたやつ。

タイトルに惹かれて読んでみてタイトルの意味が分かりました。

読んでいくうちに目にいっぱいの涙が溜まって泣きそ〜なんて思っていたら最後の1行で

涙のダムが崩落

朝早い教室だったんですが泣いて泣いて泣いて。とにかく泣きました。

人様のブログの内容を私はここにこういう意味を感じて、なんて言うものじゃないと思うので割愛させていただくのですが、私はハッピーエンドが好きなのでこの曲もきっといつか実るはずって思っていました。

だけどそうではない解釈もあった。

曲の受け取り方は人それぞれ違うって分かっていながらもこういう風に目の当たりにすると目から鱗というかこの曲にバックグラウンドを付けて感じられた感じがして。うまく言えないんですけど。

このブログの内容が頭に入っていると曲の受け取り方も少しだけ変わったり今まで以上に感情移入しちゃったり。

でもよく考えたら恋愛物語における脇役って主人公の男女がいないと成立しないんですよね。そこに私は気がついてなかったです。

名脇役となるときっとうまいこと円滑にやってるんだろうなと思うと苦しくなったし、この曲がそこは明記されていないからこそ色々色々ずーっと考えてます。

曲をずーっとループしていて感情がメッタメタです。

それにしても名曲だなあ