サングラスとヲタクの打ち明け話

君と出会って恋をしたこと いつか大人になってキュンとしたい

他担の私がSexyZoneに魅力を感じている話

 

SexyZoneが楽しそう。

 

近頃よく思う。

一概にどこを取って楽しそうだと思うのかは難しいのだがとにかくファンの皆様が楽しそうなのだ。

こう思うようになった現在までの私とSexyZoneを考えてみる。

 

 

SexyZoneのデビューは衝撃的なものだった。

ほとんど知らない男の子たち、うわなんかめっちゃ若い。え!?最年少11歳!?11歳とは!?2000年生まれ!?!?!同い年!?!?!?!

ジャニーズ=年上ではなくなった瞬間だった。

音楽番組が好きだったしSexyZoneの先輩にあたるグループを応援していたのでシングルを出す度にSexyZoneを見ていた。

若くてハツラツなんかセリフが入ってるでもこういう明るい曲好き、そんな印象だった気がする。

SexyZoneがデビューした翌年に中学生になった。

ジャニヲタとしてできることが増え、自分の好きなグループを応援することはもちろん他のジャニーズにも目を向けることが楽しかった。

SexyZoneもドル誌のインタビューを読んだりWSで情報を得るなどしていたと思う。

セクボとセク松ができるというニュースを見た事は今でも強く覚えている。「どうなるんだろう……」と不思議に、そして何故か不安に感じた。

しかしそう感じたのも一瞬でその後は特に意識することなくSexyZoneに触れていたと思う。

「49」を見た「黒服物語」を見た「A MY GIRL FRIEND」にハマった……色々ある。

そんな折、思いがけない出来事が起きた。

確かSexyZoneが「カラフル Eyes」をリリースする前後の出来事。

急にSexyZoneに興味が湧いた。

理由はなんとなく分かっている。

その時好きだったグループを応援することに疲れていた時に、SexyZoneは横並びの5人に戻りつつあった。

SexyZoneはこれから5人できっと力を付けていく。そう思うと5人が進む未来が気になった。

上手く言葉には出来ないがこの先を一緒に歩んでいけたら楽しいだろうな、そう思った。

「カラフル Eyes」がSexyZoneにとって重要なシングルであったことは後から知ったが、あの時自分が感じていた"未来への希望"はあながち間違っていなかったのかもしれない。

だけど結論からいえば私はそこから先には進まなかった。

あと一歩踏み出す何かが足りなかった。

当時私と同じようなタイミングでクラスメイトがSexyZone及び松島聡くんにハマった。

その子は私より熱量が高くその時点での知識も豊富で「次のライブ一緒に行こうよ!」と誘ってくれた。

今思うと行けばよかった。(余談だが今の自担がバックについてた。なおのこと行けばよかった。)

行かないと決めた理由はきっと大した理由ではなくて詳しくないから楽しめる自信がない、ヲタク怖そう、とか結局モチベーションがそこまでなかったんだと思う。

高校一年生の私には無鉄砲に他現場に飛び込めるほどのヲタクとしての経験値は持ち合わせていなかった。

 

 

あれから約3年半が経った。

そこまで長い期間ではないが、かなり密度は濃くジャニヲタとしてそれなりに色々と経験してきたと思う。

そしてこの3年半を振り返ってみると様々な形でSexyZoneに触れてきたなと思った。

まずSexyZoneの曲をよく聞くようになった。

ウェルセクのDVDを観て「ぶつかっちゃうよ」にハマったことがきっかけで可愛い曲もオシャレな曲も歌いこなすSexyZoneの曲の数々に打ちのめされた。

シングルで挙げると「ぎゅっと」のようなめいっぱいの多幸感がありながら聞く人を優しく後押しできる、一見特徴がないようで多くの人に響くあの曲をシングルの表題にできるのは誰と比較する訳でもなくなぜだか羨ましさを感じる。

名脇役」を歌いこなせる技量とグループカラーが素晴らしいし「フィルター越しに見た空の青」などオシャレで巧みで素敵でぐっとくる曲が随所に組み込まれているのが絶妙で良い。

SexyZoneの曲でこれが好き!と思って調べると「XYZ=repainting」の収録曲であることが続いたのできっとこのアルバムが好きなのだと思う。

そう思ったので「PAGES」はリリースされてすぐお友達に借りた。やっぱりまるっと好きだった。

曲に付随してSexyZoneのつくりあげるライブにも興味が湧いた。

昨年リペ魂のレポートの数々をはてなブログで読んで「すごい……」シンプルにそう思った。

バッチバチに世界観がつくられていてそこに負けず劣らず映えているメンバーの様子が頭に浮かぶ。

SexyZoneのファンの皆様の素晴らしい語彙力に拍手。

ファンの皆様が書き起すライブの感想はいい意味で私の思っていたSexyZoneのライブのそれではなかった。

近年でより濃くなっている新たな色を感じた。

そしてその色がとてつもなくステキなものであるように思えた。その世界観に憧れた。

今年、やはりPAGES魂のレポートを追っている自分がいた。

会場で観たかったと思う気になる演出がいくつもあった。

特に「Because of 愛」はこの曲や演出を直に浴びたかった。

KTTの使い方が傍から見ていても上手い、他とは違うと思っていたのでやはり中島健人くんはすごい。

個人的にMCレポが好きなのだが、ふまけんはおふざけで容量増やせるのに話を展開させることも出来るし、勝利くんのツッコミの向上もマリウスのトータル的な面白さの底上げも伺えた。

レポだけでめっちゃ笑った。

結局私は会場で見れなかったことを後悔している。

3年半前のSexyZoneとは違うSexyZoneの一面を見てまたいいな、と思っている。

SexyZoneはSexyZoneのライブをSexyZoneが創るエンターテインメントとして急成長させているように思うし、あれだけ素晴らしいアルバムをつくっていながらそれをライブとして演出に起こしている。

すごい。

この目で見てみたい。

これが今現在の私。

 

 

 

正直「PAGES」ツアーが決まった時は今年こそFCに入ろうかと考えた。

しかし担当グループの関連で忙しく動いていたため諦めた。

考えてみるとこれほどまでに感銘を受けていながらSexyZoneにお金を落としたことがない。

「PAGES」、円盤になれば必ず買う。

また私の中で何かが動く気がする。

新たなエンターテインメントを摂取出来るような新しい気持ちでワクワクしている。

 

 

 

この記事のゴールは「他担の私がSexyZoneに魅力を感じている話」ではなく「他担がSexyZoneのつくるものに興味がある話」であり「他担がSexyZoneにハマりそうな話」なのではないかと思い始める。

高校一年生で感じた"この先を一緒に歩んでいけたら楽しいだろうな"という気持ちは、今のSexyZoneからも感じる。

今後のSexyZoneをどれほどの距離感で自分が見ていくことになるのかは分からないが、これからは私もSexyZoneの発信するものを享受する立場として見ていけたらと思っている。

 

 

 

 

 

 

 

遅くなりましたが「PAGES」ツアー、メンバーの皆様もファンの皆様もお疲れ様でした!!!